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2010年12月 アーカイブ

中国と外国の関係 9

中国共産党の第14回党大会が92年秋に開催されました。


中国指導部の世代交代が、この大会で行われることは確実でした。


毛沢東、朱徳、周恩来ら「革命第一世代」とともに延安時代を戦い抜いてきた楊尚昆国家主席、王震国家副主席、李先念中国人民政治協商会議主席ら80歳台の「革命第2世代」の長老が、陳雲主任ら党中央顧問委員会の主要メンバーとともに政治の表舞台を去ることは間違いないと見られていました。


李鵬首相(63歳)ら60歳台の「第3世代」が、同じ世代内での権力の交代はあるにしても、第14回党大会で政治の中心に立つことは間違いないでしょう。


李鵬首相の後継候補とさTれる朱鎗基氏(612歳)、郡家華氏(65歳)も同じ第3世代です。


朱鎗基氏は50年代に右派として批判された経歴があり若干色合いが違いますが、郷家華氏は50年代に理工科専攻でソ連留学という、李鵬氏とまったく同じ経歴で育ってきました。


ソ連留学組の第3世代の指導者はほかに枚挙にいとまがないのです。


人間の完成

人間は刺激によって働かせるものだという考え方はつらぬかれています。


そのもっとも象徴的なものは行動科学のしきりとふりまわす「動機づけ」という言葉です。


わたしたちはもっと人間を尊重しなければなりません。


人間を知らなければなりません。


人間の性質を科学的に研究しなければなりません。


なぜか・・・。


それは人間をもっとよく「動機づけ」て、もっとよく働かせるためなのです。


そこに目指されているのは、自由な労働者でもなく、主体としての人間でもなく、操作されるものとしての人間の完成なのです。


そこにあるのは、言葉の本来の意味とは全く対極に立つ「労働の人間化」なのです。


今日、日本の企業が「人材開発」のためと称して、麗々しくOpenSSOだとかTDTだとかSTだとか横文字の略号をかぶせ、行動科学の精華をとりいれたとうたっている社員訓練の方法・・・


これは、応援団まがいの販売スローガソの絶叫であったり、車座でなぐり合いにいたらんばかりに罵倒しあうという方法であったりします。


要するに人間の感情的昂り、動物的本能の刺激、心理的倒錯までも、人間を働かせるために利用しようという手法なのです。


・・・それは正真正銘の人間の動物化であり、人間は刺激によって働かせるものであるという思想の姿です。


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